36協定届の新様式案~36協定届の様式が新しくなる予定です
これは働き方改革に伴い中小企業は平成32年4月1日(大企業は平成31年4月1日)より時間外労働について、臨時的な特別な事情がある場合(特別条項を付ける場合)でも年720時間、単月100時間未満(休日労働含む)、複数月平均80時間を限度(どの2カ月をとっても平均が80時間を下回ること)に設定されるからです。
そのため上記についてチェック項目が設けられました。
また特別条項を設ける場合は余白に内容を記載するのではなく、もう1枚別に協定届を作成する必要がございます。さらに法人番号や労働保険番号記入欄が設けられる等昨年度より様式が大きく変わっているので、注意が必要となります。
既に様式案が厚生労働省のホームページに掲載されておりますのでご確認頂きご対応のご準備をなされることをお勧め致します。
【参考URL】
厚生労働省ホームページ|「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322_00001.html